ペット保険のメリット・デメリット

ペット保険は犬や猫などペットが病気やケガをした時の医療費を補償する保険のこと。近年ペットブームで、ペットを家族と同じように大切にする飼い主が増えていることや、いざというときの治療費が全額自己負担となるリスクを少しでもカバーしようとする人が保険を利用するようになってきました。

しかし、ペットの保険料が家計を圧迫することにもなるため、加入をためらっている飼い主も少なくありません。
そんなペット保険について加入のメリットとデメリットは紹介していきます。

<ペット保険のメリット>
ペットが病気やケガをしたとき、放っておくことはできません。当然動物病院で治療することになるのですが、ペットの場合人間と異なり公的な健康保険などありませんから、当然全額自己負担となります。

例えば犬や猫によくあるケースとして、異物誤飲があります。小さなおもちゃ、ボタンや大きなものではボールなどを飲み込んでしまうことがあります。

運よく嘔吐物や排泄物と一緒に出てしまえばいいのですが、誤飲したものや詰まった場所によっては命にかかわることもあります。

最悪のケースとして入院・手術しなければならいこともあります。その費用は、手術費用を含め2日間の入院として6万円~8万円ほどになります。退院後も何度か通院しなければなりません。また薬やおむつなども必要になる場合もあります。手術・入院費用以外にも雑費が必要となります。

また、ペットも高齢になると人間と同じような病気にかかる可能性が高くなります。白内障・心臓病・糖尿病などは治療費が高額になり、思うような治療を受けさせられない可能性が出てきてしまいます。
このようなリスクを金銭的にカバーできるのが保険の大きなメリットといえるのではないでしょうか。

ペット保険のデメリットといえば、保険料です。
年齢が低いペットの場合は保険料はそんなに高額ではないのですが、高齢になると、病気に対するリスクが高くなるため保険料も大きく跳ね上がってゆく仕組みになっている保険商品が多いのです。

安い保険商品は結局、保障内容が不十分であったり、病気が限定されてしまったりします。

ペット保険が普及したことで保険料が高騰しているということもあります。
保険に加入したことで、ちょっとした病気やケガでもペットを病院へ連れてゆく飼い主が増えたことで、動物病院を頻繁に利用するようになりました。

それによって医療費が増加、結果、ペット保険会社が保険料を上げるという悪循環に陥っています。車の任意保険と同じで、事故が増えると保険料が上がってしまいます。自分は事故を起こしていなくても事故が増えればみんなに影響してしまいます。

ペット保険があって助かっているのですが、それが家計に占めるペット医療費が大きくなり、さらにそれがペット保険の需要を増大させているという皮肉な結果になっているのです。

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